宇宙の片隅で見つけた コバルトブルーの小さな 星に生まれて 奇跡のような 物語を 紡いできた 繋いできた 「ねぇ幸せだった?」あなたは問う 「幸せだよ 私は今もずっと」 足元を灯してた燈が一つ、二つと 消えていって 今 星になった 変わり続けてゆく 時代の影に 託されてきた 想いや願いのバトンがあって 今も何処で誰かがそれを繋いでいる 美しく咲いては散る あの花のように 抗えぬ命を燃やして 灰になるまで 「生きよう 生きぬいて 笑い合うと誓っただろ」 まだ遠い故郷を目指して 前に進もう 海辺で探してたものは脆くて 直ぐに壊れて 波に飲み込まれてく それでも きっと 見つかるまで 帰らない そんな そんな子どもだった 時は過ぎ 宇宙に橋をかけてあの日 旅に出た 必ず見つけて 戻ると固い約束があって 託された想い握り締めて 誇り高く行け 美しく儚く舞う あの雪のように 溶けても草木を巡って 救う人であれ 「生きよう 生きぬいて またあの星で暮らそう」 まだ見えない故郷はずっと 僕らを待ってる 変わり続けてきた 時代の影に 託されてきた 想いや願いのバトンがあって 今日も明日も明後日もそれを 繋いでいく 美しく降り注いで消えた 星の影に コバルトブルーの小さな星を 見つけたよ 「ただいま 待たせたね 信じていたよずっと」 僕らの大切な故郷、 地球だ
