船を手放し荒野を歩く 一晩中夢を見る 人生は哀しい 脚光は浴びずとも 一心不乱に掘っていた 今更恥ずかしがる君の目から 冷め切った表情が映し出された 偽りの情熱が君の無口 最速の列車を君は見過ごす 俺はいつでも優しかった 俺は君を嫌いじゃない ただその感情を侮蔑しよう もう一文も残ってないさ 自分の進路さえ 自分で決められない 君のマジックはもう見破られた この宇宙の全てが電撃だ それで穏やかに見せてる つもりかい? 素直になるんだ 君の好きな色は何色だ? そしてなんでそれを見失うんだ 一晩中夢を抱いて 終わる人生は哀しい 高みを目指そう そう語りかけて 最後の最後まで君が分からなくて だから君に全てをあげたんだよ 俺の人生は短いから 失われた鎖は常に尾を引く だから行くね 左様ならだよ