排気を各々ドアで塞ぐ夜 通りは交々歓声 宴の音 買いたて仄白かった紙置いて テーブル 轍きらって筆を執る 舞ってる辺りの空を拾って詰める ビードロ擬きの肺に不快感 劇場に広がる妄想 さて老いて カットイン 冷たい理想の隙間風 口づけの奧 ふらりと喉に立ち入る 紫の花 交わった迷路 分岐点 プレースメント 有り得る全フェノメノン 知りたがる毒がある 頭の中右往左往 巡って煌めいて シンクしていくLover 計画的な御伽を煉った 智慧の虜 下界の直感は所詮愚鈍と 心酔していくLatter 爪先まで浸るワインレッド 排気を各々ドアで塞ぐ夜 通りは交々歓声 宴の音 買いたて仄白かった紙置いて テーブル 轍きらって筆を執る 咲いてない華々知ったゆえ麻痺る 純粋植物由来のイマジナリー 暖の無い霜の季節に折れるように 潰えない葛藤 囚われるように ビードロ擬きの肺に不快感 ビードロ擬きの肺に不快感 頭の中右往左往 巡って煌めいて シンクしていくLover 本能的な御伽を蹴った 智慧の檻よ 下界の右脳は当然無能と 証左を置いたLatter 爪先まで浸るワインレッド