君のその痛みは ずっと治らないさ 見え隠れする月の光は 君を照らさない 張り詰めた夜が また君を崖に立たせ 行き場なくした少年は なす術なく泣くのです 満ち引きする海を見え隠れする月を 綺麗だと感じられる心に育つまで 誰か彼の心が引き裂かれてしまう 前に 守ってやってくれないか 孤独な夜に狼煙をあげ立ち向かう 勇気を 君のその願いは きっと叶わないさ 誰かに期待するだけ時間の無駄だと 笑った横顔 張り詰めた夜の中 星屑をかき集め すがるような想い込めて また光れと願うのです 先の見えない道を歩き続けた夜は 人知れず流す涙乾く頃に眠る 誰か彼の叫びを声にならない声を 気づいてやってくれないか 孤独な夜に胸を叩き立ち上がる 勇気を 少年期わかりきってた 神様は助けてくれないと 今にも崩れそうな心を抱いて あてもない夜の中を今も歩いている 君に届けと願う どうしようもない夜は 逃げてもいい隠れてもいい守り 抜けばいい 決してここしかないと 小さな枠にとらわれないで ここにいると声を狼煙をあげる 勇気を君に ひとりの夜に