夜桜の下の春はまだ 寒い風が吹く さよならにこんなに綺麗な夜を なぜ選んだの 優しすぎるから 忘れる・・・と答えても 嘘になる もっともっと愛していたかった もっと優しくしたかった もしこんな日が来ると知ってたら もっと抱かれていたかった 胸が痛いくらい 心の奥に隠していた 汚れも弱さも みんな君だから好きだよと 言われて愛を知った そんなひとはもう あなたしかいないのに いないのに 出逢った頃の話だけをして 明日がある振りをして あと一度だけ私に笑って 想い出の街角から 胸が割れるくらい 桜の果てまで 人波が流れてく 夢のように もっともっと愛していたかった もっと優しくしたかった もしこんな日が来ると知ってたら もっと抱かれていたかった 胸が痛い 出逢った頃の話だけをして 明日がある振りをして あと一度だけ私に笑って 散ってゆく花の下で 胸が痛いくらい