始まりには戻れないな 暮れゆく空に一番星 どうか夜道に迷わぬように 君のビーナスになりたい あぁ、もうだめだ こんなこといくらでもあったけど あぁ、もうやめだ 吐き出す理由はいくつもあるのにな 君に送った言葉が 自分に返ってきたりして 皮肉なもんだが そんなもんに救われる 「負けるな」と言った言葉を お守りのように持ってて 負けないでいてくれたおかげだね。 始まりには戻れないが それならばいっそのこと 世界の果てをこの目焼き付けに 大事なもん心に詰めて 青春の先それは地獄行き でも笑ってくれるなら 君のビーナスになりたい 心を照らすポップミュージック 君はいくつ知ってる? あぁ、もうだめだ そんな時いつでも聞いていた あの頃の音楽も 歳を重ねれば響かなくもなるさ 心の形が変わってきたということ お守りのような ヘッドフォンミュージック 口ずさまなくなっても この心を掴んでは今も離さないや あの頃には戻れないな ひたむきに走り続けてた 思い返せば恥ずかしい程に 青春なんてそんなもんだろ あの頃僕は 君のビーナスになりたかった 始まりには戻れないが それならばいっそのこと あの空に輝く程に もう始まりには戻れないさ だからこそ踏み込むための 勇気を分けてほしいなんて あの頃の僕は言えなかったけど 君に貰った言葉の山が 僕の言葉となり歌になる 君が笑うから嬉しくなった 君が泣けば涙拭うから 憧れてたあの一番星 いつか輝いてみせるさ 君のビーナスになりたい