混色しすぎた暗いパレット あこがれた人の絵をはがして 貼り直した色褪せたキャンバス 私にはない才能で溢れたこの世界を 歩き回って眺めている 私にはない色彩で彩るこの世界を ただ一人覗き込む 昼下がり光眩しくてさ 本来と違った色になった 描き残した使いかけのパレット 私しかない才能で溢れたこの世界を 探し回って眺めたい 私しかない色彩で彩るこの世界に なぜ二人覗き込む 高まりすぎた感情を 静まりすぎた抑揚を 関係ない無責任な声も全部 額縁に幽閉した 「そろそろ帰らないと」あぁ 混ざらない絵の具の様な夕焼け 「描き続ける」 才能がなくてもこの世界で 言葉は香る花よ咲け 「描き続ける」 私が生きているこの世界を 今すべて舞い上がれ
