僕が生まれたこの国は 春になると花が咲く 遥か昔「日出る国」と呼ばれ 潔く白と愛の赤 夏の音頭が赤に染まる 青い空叫ぶ 夜の街泳ぐ いつか君が歌う 春も亡き 夏歩き 秋の夕暮れ 月灯り 「ねぇ、笑って」 いつか消えゆくこの胸は 動く意味を求めている 雨の空の隙間から 雲が溶けて晴れを知る 長い線路の先に見えた 花を売る人の つきめから落ちる 今も君が歌う 声も泣き 老いも影 人の優しさに触れては まだ いつか不本意に人生が 終わるのならば 「声ひとつ残したい」と そう思った 飛び廻り燃えて 嘘ばかり忍 今は僕が歌う 春も亡き 夏歩き 秋の夕暮れ 月灯り 「ねぇ、笑って」
