感染症

歌詞

体内の環状線 巡り巡る違和感に気付いた 眠れぬ夜に自問自答 愛とは何か？愛とは何か？ 手探りで見つけた言葉を 気怠さの中 吐き出して こんな歌にしたい マスクの下の世界 あなたに届け 嗚呼この感情よ感染症となれ 好きか嫌いか曖昧な 愛と呼ぶのに相応しい症状で 嗚呼この戸惑いが感染症となり 生きるのも死んでいくのも あなたとなら怖くないと思った 飛沫した思いの丈が あなたの中に入り込んで 熱にうなされてしまえば 会いにいくことだって許される 嗚呼この感情よ感染症となれ 癒えかけで言えないまま ぶり返したのは歯痒い症状で 嗚呼この戸惑いが感染症となり 乾いた身体潤す ひとしずくの愛を処方して 拗らせたままの微熱の想いを 冷めやらぬうちに ありふれた言葉に変えても儚く 咳き込んでは宙を舞う 嗚呼この感情よ感染症となれ 好きか嫌いか曖昧な 愛と呼ぶのに相応しい症状で 嗚呼この戸惑いが感染症となり 生きるのも死んでいくのも あなたとなら怖くないと思った 嗚呼この愛情よ感染症となれ 嗚呼この確信よ感染症となれ