夜明け前の静かな空に まだ誰もいない夢を見たの 地図にならない想いだけが 背中をそっと押していたの 臆病なままじゃ届かない でもあなたの瞳があるなら この羽根じゃなくていい 手を繋げばそれだけで 私と一緒に飛んでくれますか? 迷っても遠回りでもいいの 私と一緒に飛んでくれますか? でもそんな度胸はないって、 わかってるの 飛んで 飛んで 飛んで 飛んで 過去も未来も抱きしめて 今この瞬間を選びたい 誰にも見えないこの空を あなたとなら、信じられる 間違いだらけの地上から 逃げ出したい夜もあったけど あなたが笑う それだけで 翼は風を思い出す 本当はその手、差し出さない そんなこと私は知ってる でもね、聞きたいの一度だけ 夢の中でも構わないから 私と一緒に飛んでくれますか? 怖くても手は離さないで 私と一緒に飛んでくれますか? でもそんな度胸はないって、 わかってるの 飛んで 飛んで 飛んで 飛んで