ここらがまだ海でもっと青かった頃 僕らがまだ目の小さな魚だった頃 君が歌っている姿を見た 秋の日曜午前八時 本当の朝を見た気がしたんだ 何も知らないから風は吹くんだ バラバラに泳ぐのは怖くないわ この気持ち表せない 水色が眩しすぎて 君の声も微睡んで なぜか私泣きそうなの 好きなの、あの海のにおい この坂道を下りるときとき思い出す 昨日の夜雨が降っていたこと 手招きするから小走りになるわ 誰よりも何よりもとかじゃないこと 縁側で踊るふざけた甘いダンス 夜の星ミントの煙 君の影も微睡んで 忘れてしまいそうよ なぜか私泣きそうなの 秘密のホクロの場所海のにおい この気持ち表せない 水色が眩しすぎて 君の声も微睡んで なぜか私泣きそうなの 好きなの、あの海のにおい 好きなの、あの海のにおい