パンを焦がした朝の寂しさみたいな 犬に甘噛みされたところがちょっと 赤いことに 気がついたときくらいの可笑しさ 車のライトが部屋に向かって 一直線に 輪郭が常に変わる一人きりの僕の影 腹が減ったかい眠たいかい 本当のことは闇の中 君は確かに呟いた恋がしたいと シャボン玉が舞う海の中で焚き 火をしている 氷のベッドに寝転ぶ僕を 真ん中にして 右と左に天使とメロン お前たちも好きなんだね 人の香り溶かしてくれよ 愛しておくれよ しょうがないよ今日が 最後の洗濯日和だったけど 夕方になってからしかやる 気出なかったんだから あまり 乾いてないねむしろやめておけば 良かったな さっきまでの角度とは違う 明るさの光 好きが嫌いで嫌いが好きで 本当のことは闇の中 君は確かに呟いたなんか楽しいと 脱いだ服の袖の先が ギターの弦に少し触れると ぼんやりと混ざる音が 気持ちいいね! パンを焦がした朝の寂しさみたいな 犬に甘噛みされたところがちょっと 赤いことに 気がついたときくらいの可笑しさ 車のライトが部屋に向かって 一直線に 輪郭が常に変わる一人きりの僕の影 腹が減ったかい眠たいかい 本当のことは闇の中 君は確かに呟いた恋がしたいと なんか楽しいと 恋をしていると