明日ひとつ時代まわる手鏡の町 歩く走る立ち止まる僕 夜の小石のように 注ぐ少し少し溢れて しまわないように 振り切れるほどの速さでも 私構わないのに 坂道で追いかけて 登りも下りも 好きよ君の目の色 二人きりの丘で星を数えるような 食べきれないほど多く光る 昔の私の気持ち サイダーの泡 雲の揺らめき 毛先のリズムが 平らに成らないわけを 今夜教えたいのよ 少しくらいのジャンプじゃ 越えられない越えられないよ せめぎ合うこの恋に 転ぶ 転ぶ 転ぶ 明日ひとつ時代まわる手鏡の町 歩く走る立ち止まる僕 夜の小石のように