淡い夢を見ていた カーテンの隙間から差す光のような 淡い夢を見ていたんだ 白い昼下がりに 君の名前を呼ばなくなって どれくらい経ったろう 君は君のまま 僕は僕のままで同じ 今日を旅して 君との思い出はどれも光を纏って もうあまり色は残っていないよ 美しく消えていってよ 真っ白になるまで 光っていてよ 淡い夢を見ていた 水面に柔く染まる朝日のような 淡い夢を見ていたんだ 白い彼は誰に 君からもらった言葉はもう どこにしまったか忘れた 僕は僕のまま 君は君のままで違う景色に生きて 君との思い出はどれも光を纏って もうあまり色は残っていないよ 美しく消えていってよ 真っ白になるまで 光っていてよ 真っ白になるまで 美しく 光っていてよ