余った分をちょっと (feat. 巡音ルカ)

歌詞

音をたてて転がる騒がしさを覗き 込んでも 勘違いを恐れたフィルムが張り 付いて離れない静電気 跳ねた軽はずみな 台詞に重さをつけて黙らせてよ ぼんやりしてた間に長くなってた レシート 1行抜けても気づけなくて 「あーあ。」 余った分をちょっと 君にねだってみただけで 空っぽになりそうな箱の底が 見えなくなる 混ぜて2で割れそうな簡単な 気持ちじゃ分かち合えないよね 当分足りない関係値を頬張っては 拗らせていく 恥ずかしくなって甘さへと身を 隠したアーモンド 砕けたら美味しくなれるのに 手の届く距離にいられる期限を刻む 日付に 似合わない焦り方をしても熱で 溶けそう 喜びの価値を悲しみの意味を 秘密にしないでいて成分表 今すぐじゃなくてまたいつかでいい この一粒に塞がれた想いを届けて 曇ってた願いが淡く光った奇跡より 甘ったるいおかしな今を指先が 選んだ 余った分をちょっと君にもらえた 瞬間に まるっと欲しくなったなんて 言えずに飲み込んだ いつもどうでもいい話題で溢れてる ジャンクなライブラリ 糖分任せで中身のない冗談ばかり 太っていく うるさいくらいに本心を案じて鳴り 響くアラート 聞こえないフリが上手くなった