クエリ (feat. 巡音ルカ)

歌詞

集まりすぎた１と０の水平線が 君の気まぐれで簡単にブレた ふとした瞬間に芽生えた疑問符を 隠しきれる台詞が見当たらない 時を飛ばしてた空白にも 見逃せないドラマはある 間違った回答に 気を配らせる隙間がない 弾ませた会話ひとつで さよならの順番を遅らせたくなった 君に惹かれた心が本音か嘘か 疑いを晴らせクエリ 秘密厳守の歴史を告げるパスワード 君が打つ文字でそれどころじゃない 脆弱な感情の問い合わせ先は 初めて見るバグで繁盛してる 長らく寝かせた妄想なら 覚えてるよ「ハロー、ハロー。」 噛み合ったシナリオで 寝言に出番が回せない 退屈なひとりごとまで 返事に触れた瞬間輝きになった 夜が続いた世界に光をくれた 君に届けたいアンサー 何度も消して書き直して グシャグシャになった紙屑も 君に見せられた未来でもう一度 開いてみたくなった ありふれたこんな言葉も 宛名ができた奇跡で特別になった さよならの材料を詰めた荷物が今は 軽くなっていく 飛び跳ねたエラーひとつで ハリボテの外側を確かめたくなった 行き場をなくした世界に道を描いた 君とこれから先もずっと 笑っていられますように そう願って放ったクエリ