飛びだしたソの音は 歌をまとめる術も知らない 響く音それは君を探してるよ 君の声ソの音と 二つハモれば僕は歌うよ これからも君をずっと 見つめてたいよ 繰り返した 頼る言葉 それは今も宝物 抱きしめた細い腕は 僕をはなさず それを見て 僕は加速する 君を見て 僕は加速する 歌う朝 笑う夜 今は光を浴びた昼下がり はしゃいでる君はとても美しく 背の低い鉄棒に 僕はもたれて君を見ていた このまま二人が 幸せでいられるように 繰り返した 苦い想い 今は思い出せない 落ち着いてそこに座って 空を見上げる 横顔がとても素敵なんだ さえぎるよ 黒い雲が 僕らの空に カサさして 僕は加速する 君を抱いて 僕は加速する 君を見たのは 遠い昔の記憶で 通り雨 去った後を二人で歩く 宛もなく行ける所まで 辿り着けば 君のこと ずっと見ていた そんでもって 僕は加速する 君を見て 僕は加速する 君を抱いて 僕は加速する