昨日のことは 忘れたくないよ それでも忘れるしか 今の僕には出来ない 昨日の夜景は とてもきちゃなくて ガスがはって 光にごって ここに住む人々の顔を思い浮かべる 机の上の 置き手紙は ババはきっと 気付いているさ ママはきっと 泣いているさ この空飛び越えて 自分の力信じてみよう 最期の冒険に たとえなったとしても 風のささやき 雲をつかむさいつか いじめられたこと わらわれたこと そんなこと 気にしないさ ただこの世界に 飽きただけ 屋上に置いた靴 隣の坊やにあげてよ これを履けば 飛べるかも 履いていれば 飛べたかも 空を飛ぶ光景は これからもずっと続くだろう その度 人々は またそっと 背を向けるだろう 彼のささやき 次は 君の番さ