Track byゆうさり
星の底まで 銀色の 春 浅い風 波を切りゆく 見果てのない 列のさき 思い起こす人ばかり あなたの目線をしたがえて 知らないものは 暗がりに待つ 海の途中で ひとつになれば どこにゆくのか 星の先まで 晴れ渡る 泡になる 波のあと 風がやみ また夢が あなたはどこにもかくされない 残る体に 留まる 話 海の途中で ひとつになれば きのうときょうは あなたにかえる 人の形もわすれてすすむ 星の底まで 銀色の 春 見上げた