人の心の壊し方を知った 秩序のない最悪な場所で 毎日同じように繰り返した 見て見ぬふりを強制された 生きづらさを誇示するためだけに 暗い気持ちのゲインをあげた 真っ暗な部屋のCPUだけ 不快に比例して熱くなる 分かってるのに寝そべったままで 分かってるのに張り付いたままで 知らない間にお腹が空いて 知らない間に虫が湧いてて 悲惨な暮らしを項垂れ見過ごす 窓を突き刺す赤黒い光 手を振る明日が扉を叩いた それを無視してボロ布を被る 直列回路みたいに 合わせた手のひらで光る フィラメントを 握りつぶしても朝は来るんだね 暗い、暗いよ 誰も助けてくれないよ 世界一の速さで かけつけてくれるでしょ? そうだ、窓を開けて ここから飛んでみようかな そうだ、窓を開けて 君を呼んでみようかな そうだ、窓を開けて ここから飛んでみようかな そうだ、窓を開けて 君が来るのを待とうかな そうだ、窓を開けて ここから飛んでみようかな そうだ、窓を開けて 輝くとこを見ていてね