歌詞
今も止まない雨が 私の髪を 知らず、湿らす時は 時雨るままに 濡れそぼつ私を 逃さないで、虜にして 揺れる秋の枝葉の脈をなぞる指よ 立待月を詫びて わたしの肉に 刻む君の鼓動 生命の驕りを 謳うように揺れている 花も鳥も風も月も 境のない記憶と過去を犯す君よ 色なき風 吐き出す烟 棚引いて消えるの 手を取り、ああ何て事を それは秋の麗の照る葉映える 明らかな日 火照る頬に咎なく 秋にかまけて、赤く赤く染まれ この身も 今日も、嘘も、皆もろとも 願わくは、 あのままどこか消えたなら 今も止まない雨が あなたの髪も 知らず、湿らす時は 時雨るままに
1曲 | 2022
このアルバムの収録曲
- 1.秋雨前線
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