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天国はまだ遠く feat. nyamura

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  • 2024.08.21
  • 4:20
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歌詞

私ね、不思議な夢を 見たことがあるの 目を開けているのに真っ暗な夢 でもね、なぜだかあたたかくて ここが何処だかわかった気がしたの 折れた翼に身を寄せないでいて あたしの傷は罪の証 語ってた夢の延長線の線路の上 嫌になってまた眠るの おやすみ 学校の校舎で何か黒い化け物が 徘徊している夢 そこから 逃げ出した帰り道で 中高の時の友達の猪岡を見かけて 必死に駆け寄ったその途端に 抑えていたものが 堰を切ったように溢れ出る 今、仕事で行き詰まっていること 感情のコントロールが うまくできないこと 満員電車に乗るのが怖いこと 心療内科に通っていること これから人生 どうしたらいいだろう?って なりふりも構わず わらにも縋る思いで だけど 紹介された新しい病院は ここからは果てしなく遠くて 電車の本数も少なくて とても通えない そんな夢 なにが そんなにこわいのか 分からなくなる なにが そんなにつらいのか 分からなくなる なにが そんなに不満なのか 分からなくなる なにが理由で 生きているのか 分からなくなる 折れた翼に身を寄せないでいて あたしの傷は罪の証 語ってた夢の延長線の線路の上 嫌になってまた眠るの おやすみ せっかく止んでいたはずの雨が また ぽつぽつ降り出して 漠然とした不安が滲んでも 深追いはせずそれに身を委ねていた 下りの電車は会社とは反対の方向へ 声が遠ざかっていく 車窓を流れていく景色を こうして眺めるのも ずいぶん久しぶりな気がした とうに現実に追いつかれて 夜通しの スカイプももうできないね 説明できない矛盾を抱えたまま 駒は 未来へ進んでいく 「まともな手段で 他人と関われない人が 他人とのあいだを 保とうとすることが 表現だと思います」 という 庵野秀明の言葉を思い出していた 新曲のアイデアを練っている時は 明日のことなんか 考えずにいられた 過去に書いた歌詞が足枷で だけど生き甲斐な ことだけは確かだ 例えば昔叫んだ本当が 今嘘になって心が傷んでも 例えば未来が真っ暗で見えなくても それでも生きていたいよ 折れた翼に身を寄せないでいて あたしの傷は罪の証 生と死選べたはずだよ 正しい方はもう知ってるの あたしも君も あの日見た春の走馬灯 窓から夕焼け境界線 まだ決めなくていいよ、おやすみ

7曲 | 2024

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