レコード01

歌詞

飛行機雲の行き先には 夏がいるからと 見上げては言うあの横顔は 疲れたから眠って 想像の中に住まう蓄音機 くだらない小説 音が同調したページに 君を重ねている 飛行機雲の行き先には 夏がいるからと 見上げては言うあの横顔は 疲れたから眠って 飛行機雲の行き先には 夏がいるからと 見上げては言うあの横顔は 疲れたから眠っている アンティーク調にほら 窓際に流れて風 孤独身を寄せて書架 ラジオネームの明瞭 コーヒーカップにまだ 思い出が残されてる ページは今もまだ 果てを見ないでいる どうか願わくば あの空、穹、宙を超えて 君の知らない街の夏でサヨナラ どうか願わくば あの空、穹、宙を超えて 君の知らない街の夏でサヨナラ 飛行機雲の行き先には 夏がいるからと 見上げては言うあの横顔は 疲れたから眠って 飛行機雲の行き先には 夏がいるからと 見上げては言うあの横顔は 疲れたから眠って 飛行機雲の行き先には 夏がいるからと 見上げては言うあの横顔は 途切れたまま 今日のレコードの音色は ただ、ただ幻 朝の移ろい程に淡く漂う 音は私達の夢を ただ、ただ運んで 君の選んだ街の夏で彷徨う どうか願わくば あの空、穹、宙を超えて 君の知らない街の夏でサヨナラ どうか願わくば あの空、穹、宙を超えて 君の知らない街の夏で サヨナラしたい