実の話 友情も愛情も いつもみんな 何かのための理由だった 甘い言葉に 期待したでしょ でも 手を返せばいつだって それは嘘だった そう 世界はそれで出来てたの はらはらになって踊りましょ あなたと共に行けたなら 私 死んだって構わない 私が決めるわ LAST 一寸先は闇だって その言葉が出た訳も どこかで煙が上がったの 知っていたでしょう 赤い床に 大きなガラスと照明 眩しくて縺れた肩を支える腕 不幸な貴方を 助けてあげる そんな私ってとても美しいでしょ とうに 賽は投げられてたの はらはらになって踊りましょ なんて表現が好きなのは 明日世界が滅びるみたい ああ どうでもいい気がしない? この身なんてもう 皿の上に盛られたのは我が身だ 腹を括った合図よ 鳴れ はらはらになって踊りましょう この手とって連れ出してよ 明日がなくたって構わない 最期は同じなら 甚だしいわ馬鹿馬鹿しい 僅かばかり私泣かし 縋りついたのはこっちでした 私が決めるわ LAST シナリオは私の手に 迎えれば情はないの 切なさも悔やむ日々も なにかに責められることすら そのダイスは手に取られた 時から結末を決めていた 項垂れる背中を思う想いも 砂と化す