薄命に泣く

歌詞

儚く散る記憶はすべて だんだんと霞んでいってしまう 若かったあの日々に僕は何一つ 後悔なんて無いんだ 思い返す必要もきっと無いはずだ 木製の扉は懐かしい匂いで 少し悲しくなったりもするけれど 正しい選択なんて 誰もわからないのに 僕らはいつまで 他人の采配求めてる? まるで雲をつかむ様で 見せかけのエゴだ 見渡せばほらそこらじゅうに上がる その狼煙には目もくれずに あの日思い描いた君に会いにいく ずっと望んでいたんだこんな僕が 君にとって 特別であれるように 今なら伝えられるから またこの場所で会えるように 約束をしよう まだ取り戻せるさ未来を すべて白く塗り替えて あえて別れも告げないままで 飛び出したんだ 僕の知らない街でたった 一人きりになってしまった事 あの日最後に手を握った瞬間に 強く感じたけれど 今なら怖く無いのはきっと 君に出会えたからだ 呼び止める声は まだ聴こえるから この旅がいつか 終わりを迎えても 特別であれるように 今なら伝えられるから またこの場所で会えるように 約束をしよう まだ... 次第に醒めた眼は輝いて 人差し指にはめ替えたなら 声枯れるまで叫んだんだ 強がりだけ背負って戦った 過ぎゆく時代に乗り遅れるなよ ただ 僕を辞めずに手を まだ 掴んで離さないよ