ヒビ割れ染まる烏の歌 人知れず揺れる 願いを刻み再び舞う 黒い陽を纏い 羽ばたけ孤独さえ 燃やしまた 明日を産む 切り裂いた日々の中 消す過去など無くて この身でしか手に入れられぬモノを 信じ振り翳す 鍵穴照らす紫煙の先 君と未来を 繋ぐ今が旗めく夜に輝け 切り裂いた日々の中 死ぬ詩など無くて この身でしか手に入れられぬモノが 此処にあるのなら 「届かなくてもいい詩」など無い 願いを乗せて翼広げ さぁほら君の元へ 切り裂いた日々の中 消す過去など無くて この身でしか手に入れられぬ 想い貫く モノを此処に振り下ろす