選んで手放した明日が睨んでも 踏み出す足は止めらんない 「最低、最悪、間違っていた」 なんてもう思いたくないけど 描きかけの予想図にも目を背けて 大事な人の数だけ 迷う心が邪魔をしている 綴った言葉も意味を残せない? 崩れた理想が夢を啄ばんで 空を彷徨う嘘のメロディが 光を連れ去っていく 星は輝いて頭上で手を引いて 大切な物はいつも すぐ近くに在ると知る 間違った詩なんて一つも無いのに 僕等は正しく在ろうとする そこから連れ出して やれるメロディを携え さぁ行こう 重ねてきた日常は 選び獲った君だけの光 捨てられない詩も変わる声も 全て愛せるように 想い揺らして 選んで望んだ明日に向かっていく きっと誰の物でもない未来へ 僕等が黒く染めた詩達も 背負い想い光宿し 叶えたい場所へ