for anything 君の好きな for everthing 歌になれず 今も生きているだけ for anything 僕が好きな for everthing 僕で居られない 過ぎていく日々が過去の詩さえ 否定してほら飲み込んでいく 今までの全てに 「間違いが無かった」と 言えば嘘になるがそれでも 此処にいる 交わした約束に絡まった両の腕が 後ろ髪を引っ張り断ち得ない想いを 認め唄うことで 一つずつ拾い集める 日々割れた祈りに似た詩達を 愛と呼ぶには歪すぎたけれど 此処に通う営みと 確かに愛したい物が 僕には此れしか無いと 夢と呼んでいた生活をあるいは 人生と言う for anything for everything ────