毎日毎晩溺れてたら いつのまにか消えていたことが 遠回りしてついに目の前に現れた 「おはよう、おやすみ」より大事な 触れたら溶けていってしまいそうな そんな感じのメロディーライン 例えば君の脳になれたなら 君の体に入り込めたなら どれだけ楽なことか イメージしているよ その目に映る景色を見たり その耳で聴く音を知りたいな そんな感じの日々で 3分前の風景にさよならをすれば 悲しくなるほどモノクロだな ちょっとは色付いてよ 思い出のランドスケープ 青い旅 また思い出しちゃうな あの日々に触れたらいつも青くて たまらなくなるけど アスファルトいろいろ踏んだら 笑顔も忘れちゃっていて 逆さまの世界も悪くはないけど なんか違うんだよな ずぶ濡れのままで追いかけた 映画みたいな日々だった ねえ ちょっとは色付いてよ 白黒のポートレート 青い旅 また思い出しちゃうな 風が吹く その感じ方さえもね いつか変わってしまうから あの日々がきらめくほどに反射する 今を超えてゆけ 時計の針を止めて 向かうんだいつかの ノスタルジーな時間へ 砂に埋もれた思い出ほろほろ 雲をつかんで空まで飛べてた ワインの色した髪を撫でて眠ってた 思い通りに行かないことも 汗といっしょに流れていたな そんな感じの日々で