"振り返らないで” 僕たちはいつも巡り 会いの軌道の上に立って 再開の日には誇らしげな顔で 永遠の夢の続きを… すれ違う人波とペトリコール 僕だけが残響の中にいる 轟音に零れた独り言は 人知れずその姿を隠す ちょっと立ち止まって見上げた 夕暮れ空は遠ざかる 散らかった心を諭してゆっくりと 歩き出す "振り返らないで” 僕たちはいつも巡り 会いの軌道の上に立って 再開の日には誇らしげな顔で また互いの手を取り合えるように 今日を精一杯生きたなら ほら優しい光がそっと… いつまでもいつまでも 僕たちのことを照らし続けるから いつだって時間は人を急かすけど 数秒後を想像してごらん 生きるってその繰り返しだと思う 何かに期待をしたり ふわりふわりと浮かんで違う視点で 眺めてみる 不思議なほど僕たちは小さな生き 物だ "振り返らないで” 僕たちはいつも巡り会いの交点を 目指して 再開の日にはそれまでのことを また互いに笑って話せるように 今日を精一杯生きていく その先には逢いたい人が いつまでもいつまでも微笑みながら 大きく手を振っている かけがえのない時間を過ごした 寂しさも不安も孤独も全て抱き 寄せて "振り返らないで” 僕たちはいつも巡り 会いの軌道の上に立って 再開の日には誇らしげな顔で また互いの手を取り合えるように 今日を精一杯生きたなら ほら優しい光がそっと… いつまでもいつまでも 僕たちのことを照らし 続けているから 思い描いてた景色は 見えない壁の向こう いつの間にか現実の中で諦め喚き 散らしていたけど そんな自分が嫌いだった 壊してしまいたかった 何度も自問自答しながら溢れた 想いは この心臓のずっと奥が決して鳴り 止まずに 叫び続けていたその声に共鳴して どこまでも響き渡る歌…