国道2号線を走り抜けて 今 行くから 待っててよ 窓を開けると 春の匂いがして 貴女を思い出した どこまでも 行けると 貴女は 信じてくれていた この道は どこへでも 続くと信じていたんだ 背が伸びても 髭を生やしても 変わってしまった 何てやめてよ 今日の僕は 諦めた貴女の夢の上に立っている 国道2号線を走り抜けて まだ 行けるから待っててよ 扉を開けると 懐かしい匂いがして 僕は 泣いていたの この街で気付けば 20年と少しが経っていて いつかは終わりが 来るのも分かっていたのに 国道2号線を走り抜けて 今 行くから 待っててよ 明日になれば 笑ってしまうような 想いを伝えるよ