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君色ソレイユ

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  • 2021.09.07
  • 3:05
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歌詞

曇る夜空に通り過ぎる光 君を揺らして運ぶ帰り道 これからは何ができるかな 「もう何もできないよな」 爪先立ちで走らせたからだ 心の中の橙の火で 暖をとった もう焚べる木もない 焚べる気もないしな 布団に潜り考えたことは それでも君を動かしたものは 「大丈夫。」と震えた声で 泣きそうに見送る人と 積み上げてきたもの 柄にもない様な 君だけの光るものを 僕らみたい それだけでいい 気負い、惑い、 君の代わりなんて そこらじゅうに転がっても 君限りの色で伝えればいいんだよ 君を泣かせて僕も泣く 建て付けの悪さを垣間見る 嗚咽越しに聞こえた本音も 肩肘張ってできた脱臼も 戯けて見せる君を見て泣くのには 十分過ぎた またも 夏が襷を手に 橙の色を込めて言うんだよ 「秋、冬は冷たい奴だけど ちっぽけな温もりも噛み 締めていけるんだ」 ちょうどそんな感じの君色をずっと 見ていたいんだ

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