小さく生きる癖がついた 大きく見せる術を知った こんな筈じゃなかった 悪いのは世界か過去の僕だ そう 今じゃない 「え?何?これじゃ不服?不満?」 「そうさ僕が誓ったボクは 笑うために抗い続ける、 昨日丸ごと全部背負って立って 生ける奴だって」 まぁそりゃそうさ仕方ないよ僕らは 所詮アフリカから遥々と アジアの片隅に追いやられた怯者 日和見主義者 村八分 付かずに離れずに息したい でも他よりもちょっと秀でてたい と願うよな民族なんだきっと 分かち合おう助け合おう引っ提げて 奪い合おうだ まずいでしょ 「和を以て貴しと為す」なんてさ 有若が泣いてしまうぞ だって 寄り掛かり合ったが最後その船が デッドロックに乗り 上がってしまうようにと どこかで祈っている どこかで不幸を祈っている 楽してとちらずに生きていたい 信じてたいものだけを信じてたい 余りあるその手には何もないから 人に持たせたくないのだ 人の背を追って生きたくない 良い格好しい あいつは洒落臭いのだ 嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い 僕はそんな君が嫌いだ 嫌嫌 no no no no no no 時として満たされぬ欲望は 足りないのではなくありすぎるから 己が首を絞める前に足るを 知れとしれっと言うけどさ 力を抜けばいいと言われても 溺れないよう足掻く毎日に 精も根も尽き果てなきゃ 浮けなかっただろう 「わかった口利くじゃねぇ」 誰も本当の僕を分かっちゃいない そのくせ教える気も甚だない 高すぎるハードルなら 潜っていくくらいの賢しいの 悪いかよ どこまでも正しいあんたに 間違っている僕が分かるものか ウザいウザいウザいウザいウザい 選んでくれないなら消えてくれよ バカの大足間抜けの小足 ちょうどいいのが俺の足 ぶくつさ言わずはっきり言えよ この中途半端なろくでなし 其の癖人前じゃ君は和ぐ それがまた無性に腹が立つ お前といるとさぶいぼが立つ きっと僕もそういう奴だから 「違う、僕がそういう奴だからだ」 楽してとちらずに生きていたい 信じてたいものだけを信じてたい 余りあるこの手には何もないから 人に持たせたくないのだ 人の背を追って生きたくない 良い格好しい あいつは洒落臭いのだ 嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い 僕はこんな僕が大嫌いだ 嫌 no no no no no no 小さく生きる術を知った 大きく見せる癖がついた こんな筈じゃなかった 悪いのは世界か過去の僕だ そう 今じゃない 「え?何?これじゃ不服?不満?」 「そうさ僕が誓ったボクは 笑うために抗い続ける」 昨日丸ごと全部背負って立って 今歩み出す 僕は君のいない世界へ