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幻の君

625
3
  • 2022.09.07
  • 4:41
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歌詞

どうして出会ったのだろう 交わるはずのない僕ら 君の幸せと僕の幸せは よく似てるけどまるで違うんだね 手に届く安心で 腹を満たすそんな生活 時折吹いた肌を刺すような 冷たい風に毛布をかぶっていた 君はいつだって アスファルトに咲く花のように 優しい強さで こんな僕を守ってくれたね 希望もない光もない絶望の淵で 踊るなら君とがいい、 それ以外願いはない 辿るとして過去と未来 どちらも選ばない 道しるべも何もない今を泳いでく 身にまとった洋服と 耳に聞き慣れない言葉 違和感よりも先に 君が必要だとわかったんだ 分厚い小説で読むような 終わりのない終わり 動じない姿に 消えない君の傷跡を見たんだ 希望もない光もない絶望の淵で 踊るなら君とがいい、それ以外 祈りもない救いもない暗闇の底で 見つめ合う二人を見た、 未来などとうに消えた この先で君のいない世界を たどるとしても アスファルトで揺れてる 君を探すだろう

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