悲しみに暮れる夜があっても あなたがあなたを 殺さずにいられるように 燈火は絶やさないよ その涙が零れる前に 四六時中あなたのことを考えている そう言えば嘘になる だって 私もあなたも糸を辿れば 結局ひとり同士 だから 手を取り合えるんでしょう 不器用なあなたのことだからね たった一言が言えず 笑って誤魔化して 誰かを信じるということ 思うよりずっと難しいことだから 突き放したってかまわないよ ゼロからまた歩き出せばいい 堪えきれず吐いた言葉が 誰かを傷付けて やっぱりしまっておけば 良かったって そうやって誰しも抱えたものが いつしか「強さ」になるなんて、 馬鹿げているよなあ 大切の全てを抱きしめても 半透明なままのあなたじゃ 意味がないから あなたに降りかかる痛みが どうしようもなく あなたを救うことを 僕ら分かり合えなくても ただ隣にいさせてほしい 悲しみに暮れる夜があっても あなたがあなたを 殺さずにいられるように 燈火は絶やさないよ 例え最低な日々が続いていこうとも 向き合っていきたいんだ 報われるその日まで その涙が溢れても手を取って この歌が燈した先に