不安ばっかりの毎日だ 弱音を吐いたって楽にはなれない 現実を見ては魘される 長い夢を見ているようだ 言葉に怯えて 時に救われて 僕らが渡せるものはこれくらいだ 夢の中でさえも上手く 飛べない弱さに 手を差し出すんじゃなくて 肩を貸すんじゃなくて ただ同じ速度で 背中を押すように微笑む貴方だから 振り返ることはない 前だけ見ていられるから 夢が覚めるまで 希望を失って でも光に憧れて 僕らは苦しみながら 夢を見るんだ 夢の中でさえも強くなれない心だ 未来が怖くなって 明日が見えなくなって でも今を生きている 夢の中でさえも上手く 飛べない弱さに 手を差し出すんじゃなくて 肩を貸すんじゃなくて ただ同じ速度で 背中を曲げることに慣れてしまう 貴方でいいんだ 弱さを隠さないで 素直なままでいいんだ まだ、夢は覚めないから