宛もなく日々を生きてきた 大人になる程に 寝つきは悪くなった 眠ることを恐れているんだ 明日を上手に生きる自信さえ 僕にはないから なんとなく日々を生きてきた 他人の歩幅 気にして 合わせることに長けていって 日毎に見失っていくんだ 流され生き続けて自分の事も 知らないで いつからでしょう 我慢嫌いが 自分を殺し始めたのは 息を数秒呑んで 吐き出す先には 生きる事を願う 自分がいたんだ 独りで日々を生きてきた そんな答え出す度 遣る瀬なんて無くなって 俯いたままで吠えてんだ 自分の居場所 信じて 楽になれよ もう泣くなって いつだってそう 負けず嫌いが邪魔になる 息を数秒呑んで 吐き出す先には 生きる事を願う 自分がいたんだ 意識を手放せない夜がまた来て 僅かな希望を探してしまうよ 僕の為 息をする理由を 求めて叫んだ 答えは僕の中でした 息を数秒呑んで 吐き出す先には 生きる事を願う 自分がいたんだ