古ぼけた染みは滲んで 暇さえもう心を急かして 薄れていく夢の行方に 今ではもう抗う気概も無くて 濡れた指先を包んだ 長い夜が明け ほら 光が差してる 繰り返しながら 繰り返しながら 少しずつ朝を知っていくよ 溢れていく記憶の群れに 今さらもう何を想えばいいんだ 不確かな明日で良かった 君がいる明日が良かった それだけ 長い夜が明け ほら 光が差してる 繰り返しながら 繰り返しながら 君を 長い夜が明け ほら 光が差してる 繰り返しながら 繰り返しながら 少しずつ朝を知っても 君がいない「おはよう」 これじゃ今日を生きていけないよ 君がいない「おやすみ」 これじゃ明日を見失うよ