また一つ息を吐く もう一つ言葉を吐く この世に対する思いは 絶望感、なんて消えない まだ18の始めなのに とりあえず家具を買うだけの お金はさ少しだけあるからさ ごみを捨て行こう 一人で生きる今日も街の中を バイトで稼いだ値だけを持って 美しく見えるこの世界を 限られた時間で何が見える。 形の合わない 性格に呆れる 家具屋の下見に 行ったあの時は 分からない。 一口コーヒーを 一日この日に 忘れたのか 思い出せば泣き出す 現実は流る雨水 一人で生きる今日も街の中を バイトで稼いだ値だけを持って 懐かしく見えるこの世界を 限られた時間で何が見える。 僕が本当に興味のあるものは 物や、家具や、時間なんだ 下を向く嫌いなもの 僕は、自販機の前に立つ