ほら灯りが消えてく 気付いたら僕は怯えてる 「どうか」願いも空しく 最終回、挽回もなく どうやらこの先僕らは 淘汰されて消えてく そんなこの世を僕らは どうやって意味付ける? 向けられた『銃口』に 意味求めて何になるの? 振り向けば先陣を切って 僕は立っていた ねぇ鮮明だったこの世界が 宣戦前夜 歪んで見えた 誰の所為かさえも もう分からないほど 「絶対劣勢決定の今」も 「リタイアしたい明日」 にはしないと 枯れ果ててゆくこの街の中 そうかここいらで僕らは 評価されず消えてく そんなこの世を僕らは どうやって愛せようか 決定権だけが 僕に残ってはいないように見えて 大概間違いないな 今『引き金』を引いてた 形勢逆転の歓声さえも 黎明前夜 歪んで消えた 何が正しいかさえ もうわからないほど ねぇ大体誰が言い出したんだ 「期待はしない明日」以外無いと 平気な顔をして明日を待つ 駆け抜けた『閃光』に 意味託して何になるの 気がつけば先陣を切って 僕は立っていた 「悲しみも平等に分け合えれば」と 「答えもまた平等に 得られればいいな」と ねぇ鮮明だったこの世界が 宣戦前夜歪んで見えた 誰の所為かさえも もう分からないほど 絶体絶命の最終回も 「次回挽回はしたい」だなんて 大それたことを言えるように 平気な顔でまた夜を待つ