最近の君といえば称賛 ノーサンキューで 世界と相容れない そのくせ存在は誰かにちょっとだけ 見ててもらいたいようで でも側(はた)から見れば 僕らの日々は 一瞬でスワイプして消されるような 甚だつまらないコンテンツだと 思われると 思うだけで痛いや 「他人(ひと)が嫌いだった そんな自分が嫌いだった ずっと『私』を擦り減らした きっと愛されたいから」 電光石火 夜を攫って 僕ら 僕ら さぁ何処へ隠れようか 退屈と対な僕ら もう全世界の指名手配犯 全肯定さ 全人類の誰が 誰がさ嗤って指さそうが 知らない 知らない 知らない 知らないよ 僕が目を塞いでいよう 最近の君といえば相当 ローテンションで 世界と相容れない そのくせ実際は誰かにちょっとだけ 構われていたいようで どうしたってずっと 満たされやしなくて どんなバッドエンドだって黙って 読み飛ばして ただ「才」や「愛」 が最後に残ってたらいいな なんて くだらないや 足らないや何も 「空っぽな嘘ばっか そんな自分が嫌いだった 何度リピートしていたって ずっと満たされないから」 正統的な愛を歌って 僕ら 僕らは青に染まっていくんだ 時速10億キロで もう全世界に宣戦しようか 電撃戦な僕らの戦争 誰が 誰がさ 邪魔してフリーズしようが 消えない 消えない 消えない 消えないよ 僕ら声枯らしていよう 「やりきれない」「耐えられない」 そんなのばっか思うんだ 「でも変われない事はない」 と信じて生きてきたんだ 死にたくはないからさ 捻くれていたって歩いてく そんな未完成で不完全な僕らは 曖昧な痛い愛に絡まったまま そうさ電光石火 夜を攫って 僕ら 僕ら さぁ何処へ隠れようか 退屈と対な僕ら さしずめ君はさ『電光少女』 全肯定さ全人類の 誰が 誰がさ嗤って指さそうが 知らない 知らない 知らない 知らないよ 僕ら夜明けを待ってたいんだ 言えない 言えない「本当のこと」 消えない 消えない「散々な過去」 見えない 見えない「君の感情」 まだ歌っていたいんだ 褪せない 褪せない「青春の色」も 拙い 拙い「僕の言葉」も 消えない 消えないように2人で鳴らし 続けんだ 繊細な2人の相愛も 現在の「理想の将来」も 最終回なんていらないや