ときどきは僕も笑うよ ときどきは君も泣くだろう 束の間のようで果てしない 僕らの日々がここにあるから 雨上がり小さな頭の中で 誰もがそれぞれの痛みに気が付く ちょっとずつ無理して ちょっとだけ進んで 思い出と未来を見比べてる 僕らの 空はずっと見ている 限りなく広がって 小さすぎる僕らの 何も言わず見ている なんて青いんだろう なんて赤いんだろう どこまでいったって 何もないくせしてさ 誰もが空を見上げながら ときどき小さく祈るよ 人がどんなにさかさまでも 空だけは作りだせないから 月明りかすかな光の中で ひとりぼっち誰かが歌っているよ ちょっとだけ寂しい その声受け止めて 名もない星たちが 少しだけ増えてる 僕はずっと見ていた 仰向けに寝転んで 事もなく全てを抱いて眠る空を なんて暗いんだろう なんてまぶしいんだろう どこまで登っても なにもないはずなのにさ