とても遠くまでとびかけて とびかけて遊んでた 子供のふりしながら 路地をつける屋根の音に 合わせてとびはねる 僕を見て笑ってた やがて景色さえ 見えてしまうけれど 君の声は消しとえていた 夜の中に隠れながら 小さな声でそっと 口ずさんでたメロディー 春を告げる雨の音に かわせてゆれながら 繰り返しつづけた それはいつかみた 物語みたいに またわら弱いの中 変わってく世界が 僕らを包みこんでく 君がただそこにいること それだけが ただ頼りだったよ いつか君は君のまま 僕は僕のままで 少しずつ変われるかも ありふれた日々から 産まれ始めてること 信じられる力を 僕におくれよ 僕らを取り囲む 何もない部屋の中で 不思議な色の君の声 響いてたよ きれいだったよ