あのね

歌詞

途切れてく花柄のダイアリー くすんだ君の好きな色 群れる赤 夕焼けを背後に 伝えそびれた言葉を追いかけてる なんかもう疲れたよ全部に 作り笑いの裏に浮かぶ君 あぁホントに信じらんない 泳ぐ目は何を探してる? ぎゅっと掴んだって 消えてしまうのだ 伸びる手は宙を攪拌する 赤いロープに縋る怠惰に 気付くことは難しい もうずっと抱えてるモノが 解ってもらえないのなら 仕方ないよな なんか今更 真面目とか馬鹿らしいや あの日を描き続けている未来が 逆さまになってさ 夜を貫けばもうこんな孤独さえ 要らなくなるのに 「あのね」に続く想いは どうすればカタチに出来たのかな 解んないや まぁ いっか 溢れてしまうから もう閉じ込めて 鍵をかけて 壊れてしまうから もう頑張らないって決めたんだ グッと堪えたって濡れる頬紅 陽が差せば喉仏が動く そのポケットに仕込むアイロニ 宙吊りが眩しい 君を好きになる仕組みを 私が暴いてしまったら 瞼の奥で散らばる淡い期待さえ 消えてしまうのに 「だけど」に続く想いは どうすれば素直に響いたのかな 浮かぶのは後悔ばかりだ あの日を描き続けている未来が 逆さまになってさ 夜を貫けばもうこんな孤独さえ 要らなくなるのに 「あのね」に続く想いは どうすればカタチに出来たのかな 解んないや まぁいっか