これで何度目の再会なんだ? 揃いも揃って御苦労な事だな。 付き合う側にもなってみなよ もう、冗談じゃないわ… 人には“限界”という モノがあるそうだが、 一体、それは誰が決めたんだ? この際に確かめておくといいさ。 未曾有の世界で。 嗚呼、烏有に帰すはずの命が、 必死こいて足掻く様は(笑) (笑) (笑) 杜撰な解と、存在の希薄が、 未だに闌ける脳に縋っていた。 究極的な真理の前では 到達すらも容易じゃないな。 有り触れていた旋律じゃ足らずに、 貴方達は、至上を望むのか。 不可逆的な誤謬を経て、 また、試行の反芻だ。 一人、また、一人と消え、 道半ばで絶えた者よ。 藻掻く事も許されずに、 唯、失意の元に下る。 見て呉れは悪くないが、 ほんの少し、違うようだ。 また、捻って出直しなよ。 増すスピード、消えるライフ、 戦いは続く。けれど、 休むような暇はないぜ。 まだまだ、楽しませてくれ。 …ちょっとギアを上げすぎたか? そんじゃ一度、落ち着こうか。 防衛、正当性、逃走本能。 遊泳、汎用性、延命処置。 開眼、大団円、押し問答。 因業が分かっていく。 現在、最終戦の前段階。 方法は、屹度、気付いている。 収斂する意識をキープして、 挑戦は続いていく。 なあ! 終焉に向けた最後の狂奏 偽りだって、本当に為って、 幻想に過ぎぬ讃美を頂戴! 叫んだ声は、掻き消えていった。 貴方に対する挑戦状は、 愈々以て、最終局面。 まだまだ気を抜くには早計だ。 私はこの程度では無いから。 悠久の刻を模る音像 憧れだって、近くになって “想像”に過ぎなかった思考も いつしか、“創造”に化けたようだ 私が発した挑戦状は、 希望か、将又絶望なのか。 嘗ての自分を置き去りにして、 限界すら超越した究極へ! うん、おめでとう。