AWA

セ゚イス (feat. 重音テト)

Track byサツキ

43
1
  • 2024.08.30
  • 3:19
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歌詞

けったいな演劇/競争だ。 張り詰めた空気が、 眼下を摺り抜ける。 過学習な正体を、吐き出した。 此処は、不定形の戦場。 打ち鳴らす、機械音の合図。 掻っ攫う、話題、エゴの総てを、 下らないと一蹴すりゃ、虚仮威し。 暮れ泥む日々の最中に、 思弁だけが、響いていた。 「盈虚の屑と相成った其れは、 呪縛と呼ぶに相違ない、懊悩。 瞬間、迫る嫌な危機感に、 目を瞑ることしか、 出来なかった。」 靄がかった、感傷の根拠が、 未だ、古ぼけた解像度で、 私の奥を、小突いて離れない。 焦燥感で爛れた羨望の眼は、 潺湲に足る、強度では無いが、 次第に、残像が、 こびり付いてしまうのだ。 生に縋った、旋律の轍が、 幽かに響く、感情の擬態だ。 截然たる、格差の前でなら、 平等なんて、てんで意味ないだろ。 後悔だって私の選択。 正常ならばここに居ないから! 幸か不幸か、不可侵な罪。 虚栄を満たすのも、程々にしなよ。 どうかしてんだって! 見え透いた、安い誉が、 軈て、緩やかに蔓延る醜態! 挿げ替える筈の座席は 既に無価値になっていた…? ─────狂騒。 御為倒し、表層の関与か。 然し、待ちかねる、その場凌ぎ。 煮え滾る血が、疼いて堪らない。 衝動、眼下見下ろす、 激情の舞台は、 数多が集う、銘々の畢竟。 証明したい、朦朧となった、 意識で。 喝采もない寂れた場所しか、 想像できぬ、敗走の悪癖。 今度こそって、思うその裏で、 "どうせまた…" とか、塞ぎ込んでいく。 ショーダウン、こんな無様な姿で、 永劫回帰、構わぬ、拘泥。 人生賭けた、生存競争。 造花じゃなくて、確かな、 本物に成りたいんだ。

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