感傷的になった つまずいて張り付いた 蒸すように暑い夜 白い髪が風になびいて 往復する感情に 揺られて吐きそうだ 水溜りの奥で あの日の僕が見つめてる 「大したことじゃない」からと 言った君の声は震えてた 時間だけ僕らをすり抜けて 放つ火花が「今」だと叫んだ 解きたい不安が解けなかった夜に 暑さより冷たい僕の陰り 蝉時雨 蝉時雨 行かないで 曖昧なままにはしておけなかった 傷つけ傷ついても分かり合いたいと 願った 言葉の想いの欠片が君と僕 刺さったまま 触れてしまったが最後 もうこのままじゃ居られない 祭りの終わり 弾けた花火 愛しくて 金魚鉢 閉じ込めた色 ビー玉の青 あの夏の記憶を沈めて 時間さえ止まったまま進んで なんとなく戻れる気がしていた 歩きなれた街で僕ら迷子みたいに 肺を刺す冷たい日々の陰り 祭りの終わり 弾けた花火 愛しくて 金魚鉢 閉じ込めた色 ビー玉の青 あの夏の記憶を沈めて このままでいられる気がしていた 無くした分だけ夏を追い越して 神様が夜空にこぼした インクみたいな 暑さより煌めく君の陰り 時間だけ僕らをすり抜けて 放つ火花が「今」だと叫んだ 解きたい不安が解けなかった夜に 暑さより冷たい君の陰り 蝉時雨 蝉時雨 行かないで この場所で 側にいて 蝉時雨 蝉時雨