また夢を見た哀れな僕ら 偽りの世界を広げていく 始まりの鐘は君が鳴らした熱は 静かに燃ゆる うんざり浮かんだ君との未来はもう 簡単に鮮明に切り取られていく 散々言って聞かせた言葉は 喉元でずっと 出鱈目で稚拙な感情論が叫んでいる 嗚呼 ため息混じりの期待と空想は 膨らんでく 君だけがたぐり寄せてく正解を 「僕らの人生は 捨てたものじゃないよな」 「拾えたものでもないけれど」 これからの日々を 君が濡らした頬を拭えぬまま 生きた意味に価値をつけるのなら 途絶えぬ想いと共に そう簡単に鮮明に切り取られていく 散々言って聞かせた言葉は 喉元でずっと 出鱈目で稚拙な感情論が叫んでいる 嗚呼 僕は「僕」 を演じるしかそうだなかったんだ きっと 君だけは何に変えても 散々言って聞かせた言葉は 散々言って聞かせた言葉は