春の終わりが来たことは あまりにも明白で 桜が散ってあの時間も去っていった その時に聴いていた名曲達も あくまでフィクションなのだと 思ってしまった 実らなかった想いが つきまとう日々に (街の喧騒には馴染めなかった) 二度と来ることない気がした 瞬間が突然現れた 熟れ切れてない気持ちのまま 出会ってしまった私達 手放していくべきものが 何より輝いてた 同じ瞳を残したまま いつかのように求め合った 君と歩きたい この続き あれから何度も春が過ぎた後に 夏の夜はあの時間をまた進めた その時に聴いていた名曲達を また片耳ずつ分け合って歩いた 燃え上がるような想いが 戻ってきた日々は (街の喧騒さえ気にならなかった) 二度と来ることない気がした 瞬間を永遠にしたくなった 熟れ切れてない気持ちのまま また出会った私達 手放していくべきものに 何より惹かれていた 同じ瞳を残したまま 取り戻すように求め合った 君と歩きたい この続き あの頃と同じじゃ いられなくなったけど (いつかのように終わるとしても) 果たせなかった想いは 変わってなかった (今はこの恋が愛しい) これが最後でも 青春の終わりでも (知りすぎる前に戻れなくても) 今 心求めるものは君との日々だ 熟れ切れてない気持ちのまま 出会ってしまった私達 手放していくべきものが 何より輝いて見えた 同じ瞳を残したまま いつかのように求め合った 君と歩きたい この続き 愛憎をまた繰り返しても きっと悔いはないから 青春を終わらせるのは 君と一緒がいいんだ
