残照をみたくて 動かすペンを 不意に落としてしまった 詞を成す言葉を払う また何も無くなってしまう 散々悩む 意義に疲れ 手を止める 本当の意味で 1人じゃないから 余計に孤独を感じているんだ 何千何百回描いた言葉は 未来への不安と期待を ただただ積もらせる この世界に期待したって 夜が過ぎてくだけ 考えない選択で 明日も明日として この世界に期待したって 夢が夢を追い越していくだけ 際限ない前略で 今を今として 何もしなくても終わるなら 目を閉じて見る幻 悲しみも笑うのも ただの目を閉じて見た幻 "あの星をみたいもっと近くで" って歩きだしたんだ そんな夜に鳴った音 舞ってしまった言葉の意味と 不安に塗れた君を繋げてから 従順、溶かす時間に 何となく反抗したくて どの正解に 期待したって無駄だ 違うほうにいつも 正解を作っては憂うから だけどいつだって 生きる意味は今 誰にもなれない自分守れたら いつか君とどこかで会えるかな だからこの世界に 期待したいって歌が 歌えないとしても 選んだ先の霧を行く 霧を抜け この正解が近い未来で解くんだ 群青の苦悩も 何十億光年先の不安も
